オープン・スクールin鹿屋小御礼と御意見・御感想
 2月14日に本校で開催いたしました「オープン・スクールin鹿屋小」に,御参加くださり,ありがとうございました。
 参加された皆様方から貴重な御意見・御感想をいただきました。スペースの関係上,全てはご紹介できませんが,その中から御意見・御感想の一部を紹介いたします。

 1.学びとなった点についての御意見・御感想
 ○ たくさんの授業を参観でき,とても勉強になりました。2年生,5年生の国語の授業を参観しました。学び合いの場面は,学年の発達段階に応じて参考になりました。通級指導の一時間の流し方が分かり,めあての立て方など早速取り入れています。    (伊佐市 国 語)
 ○ 今日,学ばせたいことを明確化することの大切さを改めて感じた。学び合いと教え合いの違いについて考えさせられたオープン・スクールだった。より深い学び合いとしていくためには,より考えていきたい。カードで数学的な「見方・考え方」をまとめて振り返る方法や言葉による表現を大切にすることを学校に持ち帰りたいと思う。  (大崎町 算 数)
 ○ 学び合いはこれから絶対に必要だと思う。教師一人では気づけない,見届けられない,けれど,子供同士でどんどんつながって学んでいけば,学びからおりる(置いていかれる)子が少なくなる。分からない時に援助を求められる子を育てたいと改めて思った。そういう子をほっとかない子も同時に育てたい。分かった子が一方的に教えるのではなく,分からない子が必要感をもって学べるような授業について考えるよい機会となった。鹿屋小の学び合いが公開授業Ⅰ(全クラス公開)からよく分かった。全クラス公開がとてもよかった。学び合いプランニングシートも参考にしたい。   (霧島市 算 数)
 ○ スモールトークによるコミュニケーション活動が大変参考になりました。子供たちをひきつけながら,かつ,思考させて発声させるという点がよかったです。また,「し・か・く」の視点やクラスルームイングリッシュの上手な取り入れ方が勉強になりました。参観者でも楽しめる授業でしたので,子供たちにとっては,それ以上の楽しい活動ができていたと感じました。ありがとうございました。(奄美市 外国語)
 ○ 「相手意識」がとても大切だと感じています。本研究でも相手意識を前面に出して研究を積み重ねられ大変敬服いたします。コミュニケーションは双方向で行うやりとりであり,一方的ではないこと,そのためには,日頃の学級経営が土台になっていることがまず第一だと思います。コミュニケーション科(英語)でもいいのではと思うくらいです。             ( 外国語)
 2.研究公開全体についての御意見・御感想
 ○ まず全員で創りあげていった研究のすばらしさを感じました。いろんな考えで練り上げられ,それが子供たちに伝わっている事,子供たちの力になっていることが分かり,私も取り入れてみたいという方法がいくつもありました。 (鹿屋市 国 語)
 ○ 分科会では,「学び合いでの深まり」というところが話題になったが,それよりもとりあえず,学び合いの手法で,やってみるということが意味があると思う。子供の生活指導にあたえる効果なども含め,いろいろな効果があると思う。まずは,鹿屋のすべての教室で(人数の問題もあると思うが)一定期間学び合いでやってみてほしい。                  (鹿屋市 算 数)
 ○ 全体会では,笠野原小学校や西原台小学校の取組についての発表もあり,興味深く聞くことができました。先進校の取組について学びたい気持ちで参加したので,分科会では,いろいろ質問する時間や意見を交流する時間がもう少しあればと思いました。    (奄美市 外国語)

皆様よりいただいた御意見・御感想をもとに,今後の研究を一層充実させていきます。
御協力ありがとうございました。